Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

「価値が0に近づくものに対するショート」を成功させるには

先日の記事ではレバレッジのかかったロングとショートの非対称性について、 書きました。 そのなかでは、 倒産寸前の企業の株の空売り、インバースETFのショート、VXXの ショート、そしてオプションの裸売りを扱い、 「価値が0に近づくものに対するショート…

レバレッジ下のロングとショートの非対称性…現物株とレバレッジETFとVXXとオプション

個別株を始めた時、私は現物を買うということしか知りませんでした。 「ロング」という言葉も、FXやCFDを知ってから、 徐々になじんでいった言葉でした。 ショートは「空売り」という言葉によって知ることになりました。 ロングとショートは反対の概念ではあ…

資金管理面からポジションをバランスさせる

資金管理というと、破産をしないための資金面のリスク管理がよく述べられます。 よく使われるものに、「運用資金の〇%を1回あたりの最大損失とする」ことが、 あります。 あるいは、現物株を数銘柄に分散させ、1銘柄の価値がゼロになったとしても、 大部分…

【3月第4週市況・取引結果】中央銀行大イベント週

■期間(2024/3/17~2024/3/23)

過去検証はすべきなのか

FXの裁量トレードでは、よく「過去検証」の重要性が説かれます。 自分が取引している手法は本当に優位性があるのか、 検証するために行うものです。 しかし、この検証はとても地味なものです。 機械でのバックテストに任せてしまいたいくらいです。 この過去…

【3月第3週市況・取引結果】日銀政策関連の報道活発に

■期間(2024/3/10~2024/3/16)

オプションによる為替ヘッジのメリット

米国株への投資は、ドル円の為替リスクの影響が避けられません。 ドル資産を分散して保険で持つという意味では、 為替リスクを意識しない手はあります。 ただ、インフレ正常化と日銀金融正常化の思惑だけで、 150円台から130円台と13%も円換算で資産が上下す…

【3月第2週市況・取引結果】日経平均40000円突破

■期間(2024/3/3~2024/3/9)

「当てもの」から軸足を移したオプショントレードとは

すぐ後の相場が上に行くのか下に行くのか、 今後の相場の値動きを予想し、 投資・トレードを行うのは「当てもの」的発想です。

必ず負ける損小利大

「必ず負ける」シリーズの記事も第三弾となりました。 今回は「必ず負ける損小利大」です。 今まで、プロスペクト理論に逆らう損小利大が正しいと、 書いてきたのになぜ必ず負けるのか。 ちょっと書いてみたいと思います。

【2024年2月取引結果まとめ】日経平均歴史的高値

■2024/02

【2月第5週~3月第1週市況・取引結果】日経平均先物40000円越え

■期間(2024/2/25~2024/3/2)

複数の戦略を裁量取引でうまく扱うには

勝率が高いが、利益が小さく、平均利益より平均損失の方が大きい売買法。 (スキャルピング、オプション売りなど) 勝率は低いが、利益が大きく、平均利益が平均損失より大きい売買法。 (トレンドフォロー、オプションの買いなど) 裁量の投資家・トレーダーは…

必ず負ける逆張り法

プロスペクト理論に従った損大利小の取引が、必ず負けることを、 先日の記事では書きました。 その逆は勝てる方法というのも然りで、 それは損小利大の順張りであることも書きました。 今回は逆張りについて書いてみたいと思います。

必ず負ける方法

行動経済学に有名なプロスペクト理論があります。 「人は、利益の快楽より損失の苦痛は大きく、 利益は確実に、損失はギャンブル的にチャラになることを狙いやすい」 という傾向です。 これに従ってしまうと、非常に負けやすくなります。 あるラインを超える…

【2月第4週市況・取引結果】日経平均史上最高値到達

■期間(2024/2/18~2024/2/25)

「当て屋」からの脱却

『あなたも株のプロになれる』という本があります。 この本は、分割売買で一つの株の銘柄を取引した売買記録本なのですが、 同時に「当て屋」からの脱却を成し遂げた、著者の成長記録でもあります。

【2月第3週市況・取引結果】バブル最高値まであと一歩

■期間(2024/2/11~2024/2/17)

市況を利用して利益になるポジションを持つには

以前、「なぜ投資・トレードでニュースを追う必要があるのか」という 記事を書きました。 センチメントをつかみ、ニュース発表後の反応の各種タイプをうまく利用することで、 織り込みが絶えず行われる市況から利益をつかもう、という旨の内容でした。 今回…

待つこと自体の優位性

日経平均が38000円を超えてきました。 残念ながら、この動きを利益に変えることはできませんでした。 日中の仕事場から家に帰り、この値動きを見た時、 「たられば」な思いと、反省がいろいろ浮かびましたが、 結局のところ「次を待つ」ということにしました…

最近のオプショントレードの悩み

最近の方針変更により、 オプショントレードは「大相場で大きく儲ける」ことから、 「優位性を持ってトレードする」ことへ軸足を移しました。 ただ、このことによる悩みがかなりの数湧いてきています。

【2月第2週市況・取引結果】日経平均37000円越え

■期間(2024/2/4~2024/2/10)

■現在の投資・トレード目標と方針(2024年2月版)■

現在の投資・トレード方針について、 以下の通りに、運用をしていきたいと思います。

「大きく賭け早く儲ける」ではない戦略運用へ

現在運用中の戦略への大きなテコ入れを考えています。

資金流入・資金流出の大きな力を投資・トレードに生かす

最近、「資金流入・資金流出」について考えをめぐらすことが多くなりました。 ファンダメンタル分析の中でも、 大きく優位性が担保されている要素ではないでしょうか。

【1月第5週~2月第1週市況・取引結果】日米決算・経済指標週

■期間(2024/1/28~2024/2/3)

【2024年1月取引結果まとめ】株の強気相場

■2024/01

裁量トレードでのエッジの不確かさとそれを信じ切る困難

このブログの初期、私は個別株のシステムトレードをしていました。 その運用を取りやめてしまったのは、 第一に利益を上げることができなかったこと、 第二に開発した戦略を信じ切ることができなかったこと、 第三に検証した範囲で望めるパフォーマンスで満…

【1月第4週市況・取引結果】日銀イベントでの37000円までもう少し

■期間(2024/1/21~2024/1/27)

なぜ狼狽すると損ばかりしてしまうのか

個別株でも、先物でも、CFD/FXのトレードでも狼狽売りは避けるべき行為の一つです。 これをしてしまうと、損ばかりしてしまいます。 ただ、投資・トレードという確率的なゲームならば勝つこともあるのに、 狼狽すると、なぜ損をしてしまうのでしょうか。