現在の投資・トレード方針と目標について明記しておこうと思います。
現在資金 約280万円
月の追加投資・入金額 5~6万円
長期投資
米国ETF「VYM」を暴落時に、資産の15%~30%程度買い増します。
買ったものは米国のファンダメンタルが大きく毀損されない限り、永久保有します。
その名の通り、米国の高配当株式銘柄で投資できるインデックスETFです。
(ベンチマークはFTSEハイディデンド・イールド・インデックス)
S&P500に連動するVOO・VTIなどと比較すると、
VYMは配当がもらえる分だけパフォーマンスが落ちる形となりますが、
インカムゲインを目標としているため、VYMを選んでいます。
長期保有により、ETF自体の値上がりが望めるものを選んだ結果となります。
投資・トレードの大目標としては、1000万円分のVYMを資産として持つことです。
配当利回りを少なくとも年3%とした場合、
年30万円の配当金を得ることができます。
これは日常生活において1年で季節的にかかる大きな出費を、
賄えるインカムゲインとなります。
つまり、生活が非常に楽になるのです。
それによって、投資・トレードに回せる資金が大幅に増えます。
FXはドル円のみで、ドル資産をヘッジするものとして利用します。
中期投資
コロナショックによる優良株式銘柄をNISAで保有
- 即時換金性の高い資産を持つバリュー(ネットネット)銘柄
- 暴落時に安値を付けやすい米国金融銘柄
- 現在苦境だが、2倍の価格になりそうな日本株銘柄
を中心に投資しています。
今のところ、市場に乗っかる「ベータ」から利益を得ることがせいぜいであり、
現在、日々実験・勉強をしているところです。
あまり多い資金ではないため、破産をしない程度に有効な投資をする必要があります。
集中投資は有効な投資法ですが、リスクを多く取りすぎない塩梅が難しく、
このブログで試行錯誤していくことになるでしょう。
短期取引
デイトレは行いません。
ただし、CFD(FX)とオプションによって以下のことは行います。
- ビッグニュースとチャート形状により、
数日大きなトレンドが発生しそうな場合の掛け捨てオプション取引 - 暴落懸念発生時の掛け捨てオプション取引
- 押し目、暴落時の若干のレバレッジのかかったダウCFDの買い増し
- CFDゴールドのトレンドフォロー(原油は手を付けません)
- 4時間足単位でのFXトレンドフォロー(2020/9追加)
- 日経225先物ミニによる1-4時間足取引(2020/9追加)
CFDについては、まだ検討段階ですが、
2020年10月くりっく株365に新規上場する
ダウ指数銘柄、ゴールドを利用することを考えています。
したがって、現在は掛け捨てオプションのトレードのみが短期取引の柱となります。
正直なところ、掛け捨てオプションは、
資産から常に少なからず血が流れるトレード法となります。
それはオプションの時間的価値が常に失われることに起因します。
しかしながら、オプションの買いポジションは、
高レバレッジを損失限定で組めるポジションであり、
暴落時に買ってあれば、資産が倍になるチャンスです。
これは資金が少ない場合、資産を増やす手段として特に有効です。
(コロナショックのときは、日経VI先物を買っていたため、
大きな利益にはなりましたが、オプションほどではありませんでした)
短期トレードについては、最大の損失額を月の入金額とし、
それ以上は取引をストップします。
つねにオプションを買い続けることは難しいので、
トレードとしてタイミングを見計らうことになります。
まずは280万円から1000万円。
毎月の入金を貯めるだけでも、10年で確実に達成できます。
したがって、いかに資金を守りつつ、スキルを吸収し、増やす余地を狙っていくか
が大事になるでしょう。
私は決して資金力のある方ではありませんが、
同様の状況の方は少なくないと思います。
このブログでは、資金運用の一つのアプローチとして、記録できればと思っています。