Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

Comming soon!
Comming soon!

投資・トレードに向き合うための当たり前過ぎる問い

↓新しい記事が出たら一回クリックしてこのブログを応援しよう!↓
ブログランキング・にほんブログ村へ
-----------------------------------------

f:id:AvocadoWasabi:20210724181930p:plain


トレードのスタンスについては、

個別株のシステムトレードのみに絞ってトレードを行うことにしました。

しばらくは取引戦略を開発するために、

取引の休止状態が続きます。

ブログの更新も最低限の状態が続き、

更新楽しみにしていられる方には申し訳ありません。

 

それとは別に、私生活での多忙な状況も続きました。

必然的に「相場との距離感」を考えざるを得ませんでした。

そして、「これについては答えられるようにしておいた方がいいのではないか?」

という問いに気づきました。

 

 

それは、「お金を手に入れたらどうするのか?」ということと、

「お金を手に入れるまではどうするのか?」ということです。

 

それらの問いは、当たり前すぎて、よく看過されます。

 「相場では儲かってさえいれば、結果やプロセスは問わない」ということも、

一理あると思います。

 

しかし、相場で勝った後、あるいは勝ち続けられる段階になるまでの

プロセスに費やす時間や労力、人生の質については、

目の前にぶら下げられたアメを前にしてもよくよく考える必要があります。

 

相場でリスクヘッジを行うのなら、

トレードに長期的に向かい合うことに対するリスクヘッジ

考えてもいいと思うのです。

つまり、トレード生活が失敗するという可能性に対処することです。

 

 「お金を手に入れたらどうするのか?」

「お金を手に入れるまではどうするのか?」という問いは、

トレード以前の土台となる、メンタリティ・方法論を確固とするために

必要な問いです。

 

私は、最近の多忙なスケジュールが来るまでは、

それなりの労力を相場に注げると思っていました。

お金を手に入れたら配当収入で暮らしたい。

お金を手に入れるまでは、お金を手に入れるモチベーションでなんとかなる。

と結構気楽に考えていたところがあります。

 

しかし、注げる労力に限界を感じ、まだ利益が安定して出ていないことを考えると、

「自分なりの方法では撤退すべき」という考えも浮かびました。

目の前のアメが無くなり、注いだ労力が虚無になる可能性を考え始めたのです。

トレードをやめて長期投資のみにするという、

相場との距離感を大きくとることも考えました。

 

「お金を手に入れるまではどうするのか?」という問いは、

  サンクコスト効果(注いだ労力が大きすぎて、もう撤退できないこと)

についても問いかけているのです。

 

システムトレードに転向した理由の一つは、

注ぐ労力をコントロールするためでした。

無制限に相場に張り付くのではなく、限られた環境下で成果を出す。

(もちろん一定以上の労力は必要です)

それでもうまくいかないなら、トレードをやめてもいい。

それが人生の質を維持するのに重要だ、と。

 

勝ち組・負け組がはっきり分かれるトレードの世界、

その世界が人生のすべてであるなら、問いかける必要はないのかもしれません。

けれど、人生の質に彩りを添える意味でお金を得たいと思うのであれば、

先ほどの2つの問い、

 「お金を手に入れたらどうするのか?」

「お金を手に入れるまではどうするのか?」を自分に投げかけ、

 トレードと人生の間にスムーズな橋をかけてもよいのではないかと思います。