Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

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システムトレードにおけるリアルタイムスプレッドシートの利便性

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楽天証券岡三証券のリアルタイムスプレッドシート(RSS)は、

システムトレードとの相性が非常に良いです。

どのように利便性があるのか、この記事で軽く触れてみたいと思います。

 

まずリアルタイムスプレッドシート(RSS)について、説明します。

 

RSSとはExcelなどの表計算ソフト上に、

銘柄の価格や情報をリアルタイムに表示するための機能です。

 

取引ツールでなく、表計算ソフトに表示することで、

  • 表示をカスタマイズできる
  • 取得した情報から追加で計算を行い、独自情報を算出できる
  • 表計算上の条件に合った場合、即時発注できる

という利便性・メリットがあります。

 

これにより行える具体例としては

  • リアルタイムの約定確認
  • 寄付/大引間際の価格で対応の変わる、売買ルールの効率的な運用

などがあります。

(他に有用な利用法があれば、ぜひコメントで教えてください!)

 

まず、「リアルタイムの約定確認」です。

 

例えば、約定したかどうかをリアルタイムで監視する場合、

今までは取引ツール・スマホのポップアップ通知を待つか、

各銘柄を逐次登録し、チャートや板、あるいは価格一覧とにらめっこするか、

証券ウェブサイトの約定ページをこまめに更新する必要が生じていました。

 

RSSは、保有銘柄のリストを取得したり、自作の約定判定を組み込めますので、

約定の可否を即時に確認できます。

 

私もザラバを見届けたい場合は、

以下のようなシンプルなシートを作って、

約定の様子を見ています。

 

銘柄は自動作成される発注用のデータを流用しているため、

銘柄登録の手間もかかりません。

 

(取引は立花証券e支店、RSS楽天証券を使っているため、

RSSで約定通知は取得できません

立花証券e支店のAPIで約定を定期的に監視してもよいのですが、

ExcelではAPIへ定期的にアクセスするハードルは高いため、

約定判定を自作することにしました)

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次に、「寄付/大引間際の価格で対応の変わる、売買ルールの効率的な運用」

についてです。

 

システムトレードの売買ルールによっては、

単純に寄付/終日指値・逆指値・成行をするのではなく、

寄付/大引の価格によって対応の変わるものがあります。

 

複数の仕掛け候補銘柄を同時に監視していますから、

「トレード条件を満たした」と人間が判断し、即時発注となると、

間違いも起こりやすくなります。

 

そこで、

  • 寄付/大引間際で売買ルールを満たす条件判定の自動化
  • 条件を満たしたら、注文項目を自動で入力して、RSSで半自動発注
    (自動発注でもいいのですが、条件確定を最終確認するステップがあります)

をすることで、寄付/大引の条件判断の含まれたシステムトレードの運用を

楽にし、効率化、誤発注もなくすことができます。