■期間(2022/7/17~2022/7/23)
●今週の市況
リセション懸念があるものの、株は反発しました。
テスラはコンセンサスよりも良い決算が出たため値上がりしました。
懸念があったもののノルドストリームはガスの供給を無事再開。
日銀は緩和姿勢継続で利上げを否定。
ECBは0.5ポイントの利上げをし、マイナス金利が終了しました。
イタリアではドラギ首相が辞表を提出しました。
(イタリアの債券利回りは最近上昇しています。)
■損益合計
-122,644
■日経225オプション・先物損益(手数料込み)
0
ノートレードです。
■CFD(個別株除く)
-37,594
灯油先物のショートで損失が出ました。
■個別株(CFD含む)/米国株オプション
-57,361
TSLAの決算でロングストラングルを組みましたが、
結果的に損失を出しました。
TLTのキャッシュセキュアードプットを決済。若干の利益が出ました。
■FX/通貨オプション
-27,689
EURUSDでオプションのポジションを組みましたが、
損失を出しました。
■貴金属オプション
0
ノートレードです。
■クリプト(暗号資産・仮想通貨)
0
ノートレードです。
●まとめ
週単位の損失としては、今までで大きいものとなりました。
以前から続いているドローダウンのため、
年単位のパフォーマンスもマイナス転換しています。
苦しい状況が続いていますが、
その要因はわりとハッキリしています。
- リスクを割と大きめに取るようになった
- 特にオプションで慣れないポジションを組むようになった
- 損小利大の損益の出方を変えた
1番はかなり意図的にやっています。
以前からのトレード方針として、
日足レベルの大きなトレンドを取っていくため、
少ない大相場をそれなりのリスクで利益に変えていこうとしているためです。
2番は改善の余地があります。
今週もTSLAのオプションポジションをきちんとポジションを組成できていれば、
利益になったためです。
3番もオプショントレードと関係があり、加えて分割売買とも関係があります。
最近は通貨オプションの売り戦略にだいぶこだわっていました。
それは利益の出方として損大利小になるため、
これをやめることでパフォーマンスが改善します。
まだ利益にはつながっていませんが、
分割売買の方はそれなりに損を圧縮する方向に機能しています。
トレード全体としては、
そろそろスタイルを絞り込む頃になってきたと思っています。
今まで、いろいろな銘柄・金融商品にアクセスを広げることで、
取引機会の増加を狙っていましたが、
そこから収益がきちんと上がる取引を絞り込んで損小利大で行うことで、
シンプルさや堅牢さが出てくるのではと考えています。
以前システムトレードをしていて、今は裁量トレードをしていて、
このブログを閲覧してくれる方も変わっているかもしれませんが、
一定数アクセスがあることがありがたく感じています。