■期間(2022/7/24~2022/7/30)
●今週の市況
サル痘の感染者が日本でも確認され、
関連銘柄(国内外共に)に動きが出ています。
タービン追加停止による、ノルドストリーム1の供給量減少により、
天然ガスが再度高騰し始めました。
FOMCでは0.75%の利上げを実施。
実質GDPは2期連続マイナス成長でした。
公式には認められていないものの、景気後退局面入りとなっているのではないか、
というセンチメントになっています。
利上げのペースが鈍化するという観測から、
ストップロスを巻き込んでドル円は下落しました。
■損益合計
-33,224
■日経225オプション・先物損益(手数料込み)
0
ノートレードです。
■CFD(個別株除く)
8,966
■個別株(CFD含む)/米国株オプション
-48,877
損失に終わりました。
■FX/通貨オプション
6,687
USDCHFの通貨オプション売りを手仕舞いました。
■貴金属オプション
0
ノートレードです。
■クリプト(暗号資産・仮想通貨)
0
ノートレードです。
●まとめ
市況の変化を感じます。
いままでの単純なベア市場から変わったのかもしれません。
トレードでは、Googleの決算トレードで損失を出しました。
よく検証してみると、
決算前はインプライドボラティリティが上がり、
決算通過でインプライドボラティリティが下がるということになるため、
値動きがあっても、ロングストラングルでは分が悪い面があることが分かりました。
したがって、同様のトレードは今後控えることになるかと思います。
(日経225オプションでも、イベント通過前のIVの高まり、
通過後のIVの減少を利益に変えていく方が、
よいボラティリティトレードと言えます)
今週よりスキャルピングを少しトレードに取り入れました。
これは取引回数を多くするのではなく、
重要なチャートポイントで起こりやすい超短期の値動きが1つ、
経済指標・イベントトレードでの市場の織り込みを利用するのが1つ、
2つのポイントを比較的大きなLOTで数PIPSを狙うものです。
今のところ利益になっているので、続けてみたいと思います。
オプションとスキャルピングで、現在のトレードの試行錯誤が続きますが、
ここが洗練されてくると、トレード収支がいよいよ安定してくるのかなと、
思います。