■期間(2024/3/17~2024/3/23)
●今週の市況
中央銀行イベント週でした。
リーク的な報道が繰り返されましたが、
日銀はマイナス金利を解除を決定しました。
FRBは量的引き締めを原則へ。利下げ見通しは年3回を維持。
スイス中銀は主要中央銀行で先駆けて、利下げを行いました。
英中銀は金利を据え置きました。
日経平均、S&P500ともに、史上最高値をつけました。
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●確定損益合計
・オプション混合戦略
[円建て]
¥0
[ドル建て]
$-236
・FXデイトレ戦略
¥0
●振り返りと見通し
ビットコインオプションで売りポジションを持ちましたが、損失に終わりました。
トレードを振り返ると、オプションの売りの成績が芳しくなく、
また自分のリスク感覚とかみ合わないことを感じており、
しばらくオプションの売りポジションは持たないことにしました。
そうすると、オプションは買いを中心に方針を運用することとなります。
ただオプションの買いだけにすると難しくなるため、
「オプション混合戦略」の名の通り、
少し原資産保有の取引を増やしてみたいと思います。
方針を作った際に、売買基準はほぼ決まっているため、
迷いが増えるようなことはあまりないと思っています。
現在のトレードの課題は、
「あまりにも短期売買に偏りすぎて、長期保有ができない」ことです。
これは資金管理のレバレッジを見直すことで改善策が見つかりました。
また、後日記事を書きますが、要点だけ述べると・・・。
今までオプションの買いは、
証拠金ではなく、1ポジション運用資金に対してレバレッジ2~3倍程度でした。
1ポジションなら大丈夫です。
しかし、もう1ポジション同様のリスクを増やすと、
実効レバレッジは倍の4~6倍になります。
これに考えが至らず、短期売買に傾倒するようになっていました。
幸い、最大損失のリスク管理は運用資金の〇%というようにやっていましたが、
レバレッジ中毒になりかけていたということなのです。
運用資産の数%の最大損失を見つつの、レバレッジ調節。
自分のリスク許容度をはかりながらの、
調節しがいのある技術的余地だと思います。
例えば、すべてのポジションを持っても、
実効レバレッジを大きくても1-2倍にできるのであれば、
ボラティリティによりますが、長期保有はしやすくなるはずです。
「ゆっくりお金持ちになる」はバフェットの名言ですが、
そこまで長期保有でなくても、
ガチャガチャせず、「これだけホールドしておけばよかった」という後悔は
少なくなるかと思います。