■期間(2024/3/31~2024/4/5)
暗号資産は土日も取引するため、今後集計を金曜日締めとして、
前週日曜日~今週土曜日集計ではなく、前週土曜日~今週金曜日集計とします。
●今週の市況
台湾でM7.7の大きな地震が発生しました。
一時、TSMCの生産ラインに、市場の心配が生じました。
リップル社は米ドルステーブルコインの発行を発表しました。
株式市場は、中東情勢の懸念によりリスクオフとなりました。
原油は87ドル超え、ゴールドは2300ドル越え、
ドル円は151円を割る状況になりましたが、戻しています。
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●確定損益合計
[円建て]
¥20,848
[ドル建て]
$-121.02
・内・FXデイトレ戦略
¥-239
●振り返りと見通し
日経225のコール売り→決済を2回行うことで、どちらも利益に。
GSのブルスプレッドは損切りとなり、ドル建ては損失に。
合わせて微益となる週でした。
損益グラフを見るとドル建ては継続して損失を出しています。
ドル建ては主に米国株オプションと暗号資産関係です。
米国株オプションは「手法」と言うまでは、
売買ルールが機械化されてない部分があります。
その拙い部分を市場からきちんと責められている気がします。
拙さというのは特に、
「ロット」と「オプションへのこだわり」です。
以前の大相場戦略を引きずって、
大きな値動きがあるときにオプションのロットを大きくしようとしてしまうこと。
これにより、エントリーを躊躇したり、
ホールドしきれないということが発生しました。
このことについては、運用資金に対する実効レバレッジで判断することで、
改善しました。
ロットについては、もう一点あります。
米国株オプションの実質売買代金が、
他の投資・トレードでの1取引当たりの売買代金より大きくなっています。
そのためトータル収支が米国株オプションに左右されやすくなっています。
米国株オプションの成績がよくなければ、
全体を必要以上に押し下げてしまうため、
この点についても気を付けなければいけません。
オプションのこだわりというのもありました。
オプションにこだわってしまうと、エントリータイミングと時間経過については、
特にシビアにならなければなりません。
ここにまだ拙さがあったり、躊躇があったり、
そもそもオプションでは難しい状況なのにそのポジションを持とうとしたりと、
目がくらんでいたように思えます。
取引を振り返ると、オプションではなく、
現物や個別株CFDを持っていたほうがはるかに
リスク・ポジション管理がしやすい状況がありました。
チャンスというものがあった時、
「オプションを使うことで効果的に取引できる状況」というものを
一度整理し直したいと思います。