相場復帰して2ヶ月が過ぎようとしています。
初月は計画していたシステムトレードが資金的に行えないことが判明し、
投資・トレード方針に再度修正を加えました。
その後、本格的にトレードし始めたのは今月からです。
トレードは、裁量であっても何でもというわけではなく、
「検証した取引ルール」または優位性があるとわかっている機会だけに絞り込み、
代わりに監視対象の銘柄数を増やすことで、取引機会を増やすこととしました。
収益については、以前公開してプレッシャーを感じてしまったため、
今回は公表しません。申し訳ありません。
ただ、勝率40%、プロフィットファクター2.0以上に落ち着く取引をしました。
感覚的に、大勝して利益を得たというよりは、
何回も出る損を小さくしていったら、
利益を伸ばせるポジションが残っているというトレンドフォローを行えた感じです。
これが続けられるなら、試金石になる「資産2倍」も達成できるのではと、
少し心が浮かれています。気をつけなければ。
現在、日本個別株ロング・ドル円ロングのポジションが残っています。
米国債を始め、長期金利上昇により、市場センチメントが悪くなっています。
日本株のポジションは、しばらく両建てになると思います。
ドル円に関しては、金利上昇の影響でどれだけ利益が伸ばせるだろうか…
というところです。
イールドカーブを見ると、
ちょうど長期サイクルの中でスティープ化を起こす時期のようです。
米国10年債券先物のチャートを見ても、
一時的なものではなく、下落トレンドが起きています。
今までの株式市場が、緩和による金融相場であるならば、
次のステップである、景気回復による業績相場へ移るための踊り場とも捉えられます。
金利上昇でも株高というのはありうる話ですが、
金利上昇を嫌気したのに、数日でその逆の流れになるのだろうか…?
というのもあります。
緩和は続いているので、暴落はありえないかもしれませんが、
それなりの弱気が出ることもありうるので、
3月に関しては掛け捨てプットをポジションとして持っておきたいと考えています。