今回の記事はちょっとお遊びが入ってます。
人気漫画である「HUNTER X HUNTER」と
投資・トレードの類似性について、
ちょっと書いてみたいと思います。
漫画HUNTER X HUNTERは「念」という異能力を使い、
他の登場人物たちと駆け引きやバトル、
あるいはハンターとして何かを追い求めるストーリーです。
「念」は通常、鍛錬によって能力を開花されていきますが、
とても無防備な状況で、敵から「念」で攻撃された場合にも、
無理矢理発現することが多い設定となっています。
ただし、それは命に関わるほどのダメージを負うことになります。
異能力は個々人によって全く異なります。
この「念」の設定が、投資・トレードとの類似性を示します。
何が似ているのかというと、
・初心者が無防備にさらされている状態
・基本的に修練のつらさと失敗による痛手でしか学べないこと
・能力を開花させるにはには閾値が存在すること
・能力は多種多様であること
・個々人の才能は万能ではなく、特化し、得意な局面を選択することが肝要
・油断していると、敵に食われてしまう
という点です。
特に深い考察をするつもりはありませんが、
投資・トレードの才能や能力というものを考える時に、
ちょっとヒントになるのではないかと思います。
カリスマや天才は初期から、その稼ぐ能力をいかんなく発揮します。
発揮しますが、それは得意な局面だったからということが往々にしてあります。
油断していれば、没落します。
私たちは、能力を開花させれば、聖杯を得られたように稼げると考えます。
しかし、それは幻想であることが、カリスマや天才を見ていれば思うのです。
そして、投資・トレードを始めた時は無防備です。
リスク管理のリの字も知らない状態で大きく賭け、そして負けます。
四肢に損傷を負うような状態です。
「しらないことをしらなかった」のです。
それは異能力の「念」で攻撃されたようなものであり、
無理やり投資・トレードの思考を強要され、
ルールを失敗から学ばされることになります。
目標は「売買による継続的な利益の獲得」です。
これは「念」のように一種の能力の開花であり、
これには閾値が存在し、
ある一定の修練やスキルの上昇、洗練さと期待値が揃っていなければ、
得られません。
(一時的な利益はたなぼた的に得られますが、
能力がなければ勝ち逃げしない限り吐き出してしまいます)
失敗から学ぶというプロセスを何度も経ることになります。
生き残ることを優先し、戦える局面を絞り込むようになります。
その過程で投資・トレードの能力は人によって異なるものになり、
多様性が生まれます。
・・・そのような類似性を感じたのですが、
皆さんは頷いていただけるでしょうか。
特にオチはないのですが、
自分も早く投資・トレードの「念」能力を発現させたいところです。
