■期間(2022/6/12~2022/6/18)
●今週の市況
非常に多くのニュースがあった週でした。
FOMCは0.75ポイントの利上げを発表、
事前にそれだけの利上げをするのではという観測もあり、
特段のインパクトを伴わず通過。
株価は一時反発し、翌日下げ、ダウ30000を切るという状況になりました。
日本の金利に関しては、
ヘッジファンドが国債先物を売り仕掛けしているとの報道があり、
ストップ安になる日がありました。
日銀は指値オペの対象を拡大。
ただ、日銀政策決定会合では、イールドカーブコントロールを含めた
従来の金融緩和を維持する決定をしています。
為替では、スイス中銀が0.5%の利上げ。
これが大きなサプライズとなり、
株式市場までリスクオフが波及する事態となりました。
英中銀も0.25%の利上げを決めています。
天然ガスはフリーポートのフル稼働見通しにより、
米国天然ガス先物は下落、欧州の天然ガス先物は大幅高となりました。
原油は週末にかけて大幅下落し、
景気後退による需給減を織り込んでいるのではという状況です。
先週まで上昇基調だった米国のエネルギーセクターも大幅下落しています。
暗号資産でも、さらに下落を深める形に。
TRONのステーブルコインUSDDのドルペッグが外れたとのことです。
■日経225オプション・先物損益(手数料込み)
0
ノートレードです。
■CFD(個別株除く)
-6,900
■個別株(CFD含む)/米国株オプション
-37,393
FOMCのイベントトレードとして、
NASDAQ100に連動するETFQQQの
ロングストラングルを組みましたが不発に終わっています。
(先週の消費者物価指数発表前に組めればよかったのですが)
■FX/通貨オプション
3,720
AUDJPYのロングで、微益となっています。
■貴金属オプション
0
ノートレードです。
■クリプト(暗号資産・仮想通貨)
0
ノートレードです。
●まとめ
今週より本格的に米国株オプションを使い始めました。
ロングストラングルに関しては、
今後のイベントトレードでも仕掛けていきたいところです。
トレードではなく、久々に投資として、
米国エネルギーセクターをショートしています。
下落はゆっくりだと思い、段階的にポジションを持つ計画でしたが、
既に下落が始まりました。
市況の変化を感じます。
逐次適応し、次の取引に備えていきたいと思います。