Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

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必ず負ける逆張り法

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プロスペクト理論に従った損大利小の取引が、必ず負けることを、

先日の記事では書きました。

その逆は勝てる方法というのも然りで、

それは損小利大の順張りであることも書きました。

 

今回は逆張りについて書いてみたいと思います。

 

 

「必ず負ける逆張りとは何か」を突き止め、

その逆をいけば、トータルプラスで勝てる逆張りを考えられるのではという

発想法です。

 

この記事については、私が考えたもので、なにか間違っている可能性もあります。

その点については注意してください。

 

逆張りは通常、トレンドフォローの押し目・戻り売りの手法として行われるか、

レンジ相場に使われます。

損切ラインはサポレジラインがあるため明確なことが多く、

あるいは買い下がり・売り上がりを行うことで、

玉操作でのリスク管理が求められることもあります。

 

必ず負ける逆張りとは何か。

これはプロスペクト理論に則った売買をすることです。

「それは先日の記事に書いたことでは」という指摘はあるかもしれませんので、

少し違った面から述べてみたいと思います。

 

必ず負ける損大利小の取引とは、

そもそも取ったリスクが大きいケースもありますが、

破産確率を発生させるほど、損を大きく育ててしまったという点に起因します。

 

損を大きく育てるのは、逆行するトレンドです。

ロスカットせず、逆行するトレンドで含み損を育てるというのは、

トレンドに逆張りし続けるということと同じ意味なのです。

 

そう考えると、必ず負ける逆張りとは、

「逆行するトレンドが発生しても、損切りしない」ということです。

 

ここから逆転させ、「勝てる逆張り」を考えます。

まずは、「逆行トレンドが発生したら、破産確率が0になるようにすぐ損切りする」

ということでしょう。

やはり損小であることは必要条件です。

 

逆張りの場合、あるリスクリワードに対する数%から10%程度の勝率の高さを、

必要とする戦術です。

リスクリワードが1:1なら50%ではなく60%となるようなエッジを求めます。

勝率の高さは損切り幅の広さから持ってくるものではありません。

むしろ、利確幅を狭めることで勝率を高めます。

 

利大ではありませんが、リスク管理がなされているので損小のままなのです。

 

正直なところ、損小利大のトレンドフォローもレンジ相場の逆張りも、

勝てる売買法としてはありきたりのように感じるかもしれません。

 

ただ、エッジを本当に得た状態で逆張りするというのが腕の見せ所です。

単純にサポレジラインで逆張りしていれば、勝率が50%より高くなるのか。

何かエントリー基準にフィルターを追加したり、

短期足をつぶさに観察するような必要性があるのではないか。

そのような点に、売買の技術があるように感じます。