Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

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投資・トレードで勝ち組になる方法

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ストレートなタイトルにしてみました。

こういう「勝ち組になる方法」は、

勝ち組の人が書いてこそ意味があるのではという意見もありますが、

現在試行錯誤中の自分が、考えを記事にまとめることで、

浮かび上がってくるものがあるのではと思い、書いてみます。

 

投資・トレードの勝ち組を定義すると、

「継続して取引から利益を上げている。その結果として豊富な資金を持っている」

ことです。

一発の爆益で勝ったなどは除外されます。あくまで継続性が大事です。

 

では、負け組はどう定義するのでしょうか

「繰り返しミスをするような構造にハマって、大きな損失を積み重ねている」

ことです。

ここでは勝ち組の定義の逆である、

「トレードのパフォーマンスが悪く、継続して損失を出している」

とは定義しませんでした。

 

その理由の一つとして、必然的なドローダウンがあります。

金管理やロット、勝率によって異なりますが、

全資金の20%~30%を失うことは十分ありえます。

負けが込んでいるから、負け組にいるとは言えないわけです。

問題なのは、損失を出すことが「構造的」となっていないかということです。

 

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」という

有名な格言がありますが、

負けトレードは振り返れば、なにかしらの反省点や改善点があります。

確率が結果を大いに左右するトレードをしているのに、

負けトレードを振り返れば、反省点が出てくるのはなぜでしょうか。

 

もちろん「こうなればこうなったはず」という後悔もあります。

また、何かしらの心理的なバイアスがあるのかもしれませんが、

「負けにつながるようなことをしている」ことが、

無意識のうちに自覚しているから反省点として出てくるのであり、

それが負け組が負ける「構造」に対する気づきとなります。

 

負け組が嵌る構造とは何でしょうか。

例えば、シンプルに「同じ失敗を繰り返す」というものがあります。

ポジションを持ちたくて仕方なくて、

たいした根拠もないのにエントリーしてしまうことを、

繰り返してしまう・・・など。

利益の出ないことを繰り返していては、

よくてトントン、悪くて損を積み上げてしまいますが、

それを止められないことが「構造的」です。

 

失敗を繰り返す「構造」に対抗するため、

メンタルやマイルールの重要性は繰り返し唱えられています。

しかし、それらを構築してもなお難しいのは、

負ける構造は中毒・依存・恐怖という

人間の本能に深く根付いたものに起因するからです。

「継続してトレードから利益を出す」というのは、

都度都度本能に打ち勝つか、本能に対抗するノウハウを作り上げ身につける、

ということを意味し、それが勝ち組たる所以になります。

 

トレード記録を付けると、

自分があらゆる形で負けの「構造」に嵌っているのが分かります。

 

プラン通り持てないポジションを持ってしまい、

少し逆行すると損切りしてしまう、損切り貧乏。

大きな値動きについていこうと突っ込みロングをしてしまい、

損切りラインもあいまいなまま逆行され、

それなりの損失で泣く泣く損切りする・・・など。

(余談になりますが、勝率の高さを突き詰めるとコツコツドカンの構造になります)

 

手法というのがあります。

勝ち組は「手法」があるから勝っているのでしょうか。

それは否定されません。が、それだけで勝ち組である理由の全部にはなりえません。

 

システムトレーダーは、

利益の継続して出る売買システムと資金管理システムを持っています。

しかし、実際トレードして分かるのは、そのシステムを信じて、

あくまでも機械的にポジションを扱えるかという胆力が必要です。

また、少しでも勝率が高くなる要素、利益の伸びがよくなる値動きの特徴を

必死になって探し、長い時間検証しています。

売買シグナルに従って涼しい顔をしているように見えるシステムトレーダーは、

水面下では必死に足を漕いでいます。

 

裁量トレーダーはどうでしょうか。

システムトレーダーの要素と共通している部分が実は多いように思えます。

冷静にポジションを扱えるか、

利益を上げる値動きの特徴を引き出しや手法として持っているか。

(手法は必要ですが、条件の一部にすぎないのです)

自分の思う基準に合致するタイミングを待てるかどうかなど・・・。

 

さて、勝ち組になるには今まで挙げた要素を、

すべて兼ね備えていなければならないのでしょうか。

スーパーマンにならなければならないのでしょうか。

 

これについては、

出したいパフォーマンス、取引時間軸、扱う銘柄、資金(入金力)の

各条件の綱引きになると思います。

 

長期投資と呼ばれる部類の取引になれば、

必要とされる要素は少なくて済み、

損失が出ないように許容される範囲も広がります。

米国株、長期投資、企業の優良な財務内容と決算を必ずチェックする、

金利と景気に敏感、暴落で売らずむしろ買うスタンスを忘れなければ、

失敗は少ないように思えます。

パフォーマンスは多くを望むことはできませんが、

入金力が大きければこれで投資として成功の部類に入るのでないでしょうか。

 

パフォーマンスを高く、取引時間軸を短く、

小資金でその資金あたりの取るリスクは多めで・・・

となれば難易度は跳ね上がります。

 

難易度に応じて、勝ち組に必要とされる各要素に「閾値」が存在し、

総合的な意味で閾値以上になると、

勝ち組が行う取引姿勢で行えるのではと考えています。

 

自分の話にはなりますが、自身にはまだ負ける構造が残っていると感じます。

トレード履歴から、改善点を洗い出すということを、

このブログにパフォーマンス記録を残すことで行っています。

「改善の繰り返しで勝ち組になれる」のかは、まだ分かりません。

ただ、取り入れられる要素はできるだけ昇華させて、

必要とされる「閾値」に到達できるよう、努力していきたいと思っています。