先月から、出金のルールを少し変更しました。
(後日方針まとめ記事も更新します)
そのルールなのですが、
「まとまった利益が出た時に2000円程度を出金し、日常生活に還元する」
というルールです。
今まで運用資金から日常生活への出金は全く行っていませんでした。
これは、運用資金を完全複利で運用するという必要性もあったためです。
現在、大相場に対するオプション裸買い戦略は単利運用、
その他のオプション戦略はリスクを変えつつの準複利運用です。
2000円は運用資金に対して、誤差の範囲のため、出金は問題ありません。
また、これから投資・トレードを10年以上続けていくと考えた時、
何らかのモチベーション維持や、運用による果実の収穫は必要と考えました。
理想を言えば、運用でまとまった資金を獲得し、
それをインカムゲイン的に運用することで年単位の収入を得ることです。
ただ、その段階の資金量になるには、かなりの道を歩まなければならないため、
今回の出金ルール設定となりました。
2000円であれば、新刊本1冊を買える程度です。
現在、節約をしている身からすると、
必要本の出費は仕方ないものの、
「読みたい本」というものはウィッシュリストに溜まっていく一方です。
今回の出金ルールは、その点を少し満たしてくれそうです。
このルールの注意点としては、
取引結果がまとまった利益になることに、こだわりを持つ危険性があることです。
もしそのようになるようであれば中止したいと思います。
資金の運用とすると、「運用資金を増やしたら…」という夢を持ち、
それをストイックに追い続けるということが、
よくあるスタンスかと思います。
今回のような果実を取ることは、
そのような厳しい心境を解きほぐしてくれる何かになるかもしれません。