Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

Comming soon!
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待つこと自体の優位性

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日経平均が38000円を超えてきました。

残念ながら、この動きを利益に変えることはできませんでした。

日中の仕事場から家に帰り、この値動きを見た時、

「たられば」な思いと、反省がいろいろ浮かびましたが、

結局のところ「次を待つ」ということにしました。

 

同時に、自分の目が欲で濁っていることを自覚しました。

ポジションを必死に取ろうと日々考えていることを自覚し、

そうしない方が逆にポジションを取る機を見定められると、

ハッとさせられました。

 

トレードルールの中には「チャンスを待つ」ということを、

多くの人が取り入れているのではないでしょうか。

 

投資・トレードの優位性を考えた時、

「どういうポジションを持つか」、「いつ入るか、どう出るか」に

焦点が行きがちです。

しかし、「何もしないことに優位性がある」ということは、

忘れてはいけないとても重要なことです。

 

多くの投資本でも述べられている、個人投資家のメリットは、

「難しい時は相場から離れて、待てる」ことです。

このメリットは本当に大事なことなのに、

パフォーマンスに欲が出てしまったり、

慣れない短期売買を始めてしまったりすると忘れてしまいます。

(短期売買でも、結局は待つことになるのですが)

 

裁量トレードでは、ふとした時に「分かりやすい場面」がやってきます。

その時にトレードすると、本当にうまく行きます。

ビギナーズラックは、まだ欲で目が濁ってないときに、

このようなチャンスを、冷静に受け止められたときに生じます。

待つということはそのような場面だけエントリーすること。

期待値は言わずもがな正になり、

投資・トレードとして正しい行為をすることができます。

 

「待って適切なポジションで利益を出す」の裏は、

「待たずに余計なポジションで損を被る」です。

待つということは、

余計なポジションを持つという期待値が負の行為(コスト負けを含む)の

反対を行く行為であり、

大きく正にシフトさせることができる貴重な行為なのです。