Avocadoの投資・トレード日記

資金250万円からの投資・トレードの記録です。日々の成長を記録します。

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FOMOによるポジポジ病について

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FOMOという言葉を聞いたことはあるでしょうか?

 

 

FOMO

FOMOとはFear Of Missing Outの略語です。

「取り残される不安・恐怖」のことです。

 

SNSでよく使われる用語で、

「仲間や友人に置いて行かれたくない心理状況」を

指しています。

 

FOMOは投資・トレード分野にも使われることを、最近知りました。

値動きやチャンスを見逃してしまうことを恐れ、

余計なポジションを持ってしまい、

苦しんだり、結局損をすることを意味しています。

 

ポジポジ病…常にポジションを持たなければ気が済まない状態は、

投資・トレードに対する中毒性からきていると思っていたのですが、

FOMOなどの「恐怖・不安」などからも来ていると考えるようになりました。

 

プロスペクト理論のように、

人の投資・トレードに対する心理的不合理性の一要因にも思えます。

 

そう考えると、FOMOの視点から、

自分の投資・トレード姿勢を見返してみるのは、

収益改善のとても有効な手段なのではないでしょうか。

 

私の投資・トレードの話になりますが、

喫緊の課題として「FOMOの克服」があります。

 

「チャート的な何か」や、「イベント的な何か」をチャンスとして認識してしまうと、

その売買シグナルを無視することができなくなってしまうのです。

それをスルーしたときの利益をみすみす逃したくないと思ってしまうからです。

 

こうなると、監視銘柄を増やした分だけ売買シグナルが増え、

未熟な投資・トレードを行うことになります。

 

証拠金や原資が足りなくなったり、

かかる負荷が大きくなったりしますが、

根本的問題はそれらではなく、

この状況を引き起こしているFOMOをコントロールできていないことにあります。

 

FOMOをコントロールするのは非常に困難を伴います。

まだ、克服していないため、結論を端的に述べることはできませんが、

以下に、対処法のアイデアを書いておきたいと思います。

 

「どのように投資・トレードを絞り込むか」という問題と背中合わせです。

 

トレードシグナルの質を精査する(足切り基準を設ける)

多くの銘柄を監視し、売買シグナルを発見したとします。

チャート的なもの、ファンダメンタルを伴うものなどいろいろあります。

チャート的なものだから、

ファンダメンタルより売買シグナルとして質が悪いという事ではありません。

 

ただ、監視銘柄を増やすほど、

「すべての売買シグナルに対応してポジションを持つ」ことは、

実質的に不可能であると言うことは、

明確に受け入れなければなりません。

 

そこで、シグナルにある種の順位をつけて、

「低い順位のシグナルは相手にしない」ということを取り入れます。

例えば、

セットアップ(リスクリワードのよいトレード環境)がしっかりしていないもの、

ただの思いつきで検証もされてないものは、順位が低くなります。

 

また、イベントトレードでは順位をつけにくくなりますが、

イベントの前後で監視できないものや、

イベントの結果を決めつけて前もって賭けのポジションをもつアイデアなどは、

順位を低くするという手があります。

イベントによって、チャート上でブレークを起こすというのであれば、

そのブレーク予想を精査して順位付けを行います。

 

シグナルの順位付けも投資・トレードにおける冷静な精査作業」であるという

認識ができれば、

FOMOによる感情的な取引から距離を置けるのではないかと思います。