日銀新総裁就任【4月第3週市況・取引結果】

■期間(2023/4/9～2023/4/15)

●今週の市況

岸田首相と植田新総裁が官邸で初会談を行いました。

政府と日銀の共同声明を直ちに見直す必要はないことで一致しました。

続いて総裁就任会見では、現行のYCC継続が適当と、

現在の緩和路線が継続であることを明らかにしました。

ウォーレン・バフェット氏が日本株の追加投資検討との報道があり、

ファーストリテイリングの決算がよかったなど、

商社株を含め市況が改善しました。

カナダ中銀は金利据え置きの4.5%を決定しました。

金曜日アメリカ小売売上高と、

ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレの高ぶれの結果を受けて、

市場はドル高金利高で反応しました。

■損益合計(中期戦略-実践)

0

■デモトレ損益合計(デイトレ・スイングなどの短期戦略)

-32,925

●まとめと見通し

今週から短期戦略は完全にデモトレとなり、中期戦略のみ実弾運用です。

中期戦略は取引回数が少なくなるため、決済損益0の週も多くなります。

今週末、金利高を受けて、米国2年債先物のロングをしました。

金利高に応じて買い増しをする形となります。

現物ではなく、先物のため限月が存在します。

そのため期先の限月にロールする際に、

キャッシュフロー上の確定損益が発生することになります。

短期戦略は、結果が芳しくなく、

デモトレに戻してよかったと思います。

今までの取引記録を振り返ってみると失敗パターンがいくつかあります。

難しいからこそ繰り返しているパターンなのですが、

なんとかそれを潰していくことが今後の課題です。

---現在ホールド中のポジション---

GOLDコールレシオスプレッド

米国２年債先物ロング