今年のトレードも締めに近付いてきました。
システムトレードから裁量トレードに変わり、
いろいろなことを試しながら、今の状態に至っています。
暗中模索の段階から、
トレードスタイルが固まりつつある中ではありますが、
現在のトレードパフォーマンスはあまりよくありません。
来年に引きずらない形で、
12月はトレードスタイルをより洗練させることが課題です。
今までのトレードの記録を振り返ると、
損を出しているのは
- トレードアイデアを試したいと思って行った取引
- チャートリーディングだけを根拠にした取引
- 時間軸の短い取引
でした。
1番目は衝動的な取引になりやすく、
2番目はオーバートレードかつエッジのないところの損切りになりやすく、
3番目は期待値の低い取引になりやすい傾向がありました。
逆に利益を出しているのは、
- 大きなトレンド(転換)をつかんだ取引
- ファンダメンタルを意識した取引
- 1番と2番を組み合わせた取引
でした。
つまるところ取引回数を多く、手広くやろうとするほど収益性が悪くなり、
要所の取引を大事にしていた方が、私のパフォーマンスはあがることになります。
今年のトレード回数は約400回です。
市況もあるため一概に言えない部分もありますが、
これを半分から1/4にして、要所を押さえるトレードをしていきたいと思います。
手広くトレードすることは失敗もありましたが、得られる知識もありました。
今年はチャンスの後追いになるため手が出ませんでしたが、
今度は待ち構えることができるかと思います。
また、今年のトレードはコツコツドカンではなく、
リスク管理した上での損失であることは、うまくいった点です。
トレードの振り返りの前は、
正直、「今後トレードスキルやパフォーマンスが向上するだろうか」と、
不安に思いましたが、良いトレードも今年確かにあり、
それを伸ばしていくことが希望と感じています。
運用資金を増やし、目標金額を達成できるように、
できる部分はできる限り行い、前へ進みたいと思います。